介護士のための排泄ケア

介護現場で役に立つ排泄ケアについて基礎から紹介していきます。

5分でわかる超カンタン便秘解消法!

 

ちくわです。

 

排泄ケアで一番頭を悩ませるのは排便コントロールではないでしょうか?

大体3日に一度下剤を飲んでもらって、無理やり出す

とういうのはよくあることだと思います。

 

 

今日は排便のメカニズムを考えていきたいと思います。

 

 ・朝食後が排便のチャンス!

朝の出勤時などに便意を感じる方も多いのではないでしょうか?

 

朝起きたとき、体はみんな眠っている状態です。

 

 

 ベットから起きて体を起こし、

朝ご飯を食べて内臓を起こすことで

腸が動き出し、便がでやすくなります!

 

 

 

・反射を利用しよう!

 

 上で書いた通り朝、体を動かすと腸の運動が促され、

大腸内で便の輸送が始まります。

 

 

しかし、この反射は序の口で

朝ご飯を食べることで起きる反射はかなり強力なものです。

 

この反射を胃大腸反射といいます。

 

 

この反射によって、大腸は一気に直腸へ便を輸送し始めます。

 

 

そして便が直腸に到達すると、

次に直腸反射が起こり、排便に繋がる仕組みです。

 

 

 

・さいごに

 

 簡単に排便のメカニズムについて解説してみました。

朝ご飯を食べることが大事ということですね。

腸が寝ているときと起きているときと

下剤の効き方も変わってくるので参考にしてくださいね♪