介護士のための排泄ケア

介護現場で役に立つ排泄ケアについて基礎から紹介していきます。

5分で変わる!失禁の捉え方!

 

ちくわです。

 

よく失禁という言葉を耳にしますが、

人によって、施設によって捉え方が違うことに気がつきました。

 

今日は失禁について考えていきたいと思います。

 

 

 

1.トイレ以外での排泄は失禁!?

僕の知っている施設での失禁の捉え方は

パッドからおしっこが漏れたら失禁である。

でした。

 

僕はそこに違和感を覚えます。

失禁が多いからパッドをつけているのでは?

 

パッドに収まるのであればこれ以上のケアを

考えなくてもよいのか?

 

トイレでの排泄が可能であれば、

出来る限りパッドにおしっこが出ないようにケアをしたいですよね。

 

 

2.トイレの定義

トイレに座れなくなればどうするのか!

という意見もあると思います。

 

僕個人の意見ですが、

以前上げた記事にも書いた通り

僕の考えは苦痛のないケアを提供することです。

 

それを軸に考えると、

トイレに座れない方にとっては

パッドがトイレだと思っています。

 

無理矢理トイレに座らせようとするより、

パッドの中を快適にできる様に考えたほうが良いと思っています。

 

もちろん本人との相談が一番重要ですが、、、

 

 

3.さいごに

 

本人が不快な気持ちにならないようなケアを心がけたいですね。