介護士のための排泄ケア

介護現場で役に立つ排泄ケアについて基礎から紹介していきます。

当たり前だけど・・・3日に1度の下剤は間違い!?

 

ちくわです!

 

 

先に言っておきます!

今日はごく普通の当たり前のことしか書きません!

 

だけど、そんな当たり前のことをわかっていながら

出来ていない施設も多いのです、、、

 

それは

うんちはご飯を食べなければ出ない!!!

ということです!

 

今日はうんちについて考えてみたいと思います。

 

 

1.食べた量でうんちは変わる!

ほんとに当たり前のことです。

 

ご飯を毎食全量食べている方と

一日一食しか食べない方では

うんちの出る量って違いますよね?

 

うんちが出ない!!

と大騒ぎする前に毎日の食事量をチェックしてみましょう。

 

 

2.3日に1回下剤!

施設でよくある常識ですよね?

 

3日うんちが出なければ下剤を入れる!

 

何度も言いますが

うんちはご飯を食べなければ出ません!!

 

食事量をチェックしてください!!!笑

 

 

3.排便量のチェック方法。

 

食事を一日一口程度しか食べない人がいたとします。

その方が親指程度の大きさのうんちが出たら

僕は多量に出たな!

と判断します。

 

しかし、毎食全量食べている方が、

同じ大きさのうんちが出た場合

極々少量だな!

と判断します。

 

しかし、毎日の食事量をチェックしていない人が見れば

どちらも少量のうんちだと判断するんじゃないでしょうか?

 

 

少量・中量・多量

 

という便のチェック方法は危険です。

見る人によって基準が違いすぎるからです。

 

一番わかりやすいのは

ゴルフボールやピンポン玉が何個分

など共通の基準を作って判断することです。

 

 

4.さいごに

 

しつこいようですが何度も言います!

うんちはご飯を食べないと出ません!!!

 

今日伝えたいことはそれだけです!笑