介護士のための排泄ケア

介護現場で役に立つ排泄ケアについて基礎から紹介していきます。

アセスメントのために!尿測のやり方!

 

ちくわです。

 

 

排泄ケアをすすめていく上で重要なのは

正しい情報収集です!

 

今日は情報収集の一つ、尿測について考えてみたいと思います。

 

 

1.尿測で読み取れる情報!

尿測をすることでわかる情報は単に一日の尿量だけではありません!

 

排尿のある時間帯、膀胱に尿を溜められているか、一回の排尿量はどれくらいか、などです!

 

何時にトイレ誘導をしたらいいのか、パッド交換をしたらいいのかがわかりますね。

 

 

2.最低でも3日間!

尿測を実施する期間ですが、最低でも3日間はしましょう!

出来れば1週間は望ましいです。

 

 

3.さいごに

 

尿測以外にも集めるべき情報はたくさんあります。

しっかり情報を集めておけば、アセスメントがしやすいです!

 

 

 

価値観の押し付け?知識は正しく使いたい。

 

ちくわです。

 

 

排泄ケアの知識を増やしても、一番忘れてはいけないことは

誰のための介護なのかということです。

 

 

今日はケアをしていく上で重要なことについて考えていきたいと思います。

 

 

1.主役はお年寄り

排泄ケアの勉強をしていると、だんだんとこだわりが強くなっていきます。

 

こんなケアがお年寄りにとって良いんだ!

こんな状態を作らなきゃいけないんだ!

 

選ぶのは全てお年寄り本人です。

 

 

2.価値観の押し付け?

 

上に書いたように、こだわりが強くなってくると視野がせまくなってきます。

当然職員同士の意見の違いも出てくると思います。

 

価値観の押し付けにならないように注意したいですね。

 

 

3.さいごに

 

僕が最近気をつけていることです。

 

 

 

 

 

 

一から考え直す!排泄の基本

 

ちくわです。

 

 

今日は排泄ケアの基本中の基本の話をしたいと思います。

 

 

1.僕たちが人前で漏らしたらどうする?

 

まず考えたいのは、僕たちが人前でうんちやおしっこを漏らしたら

どう思うか!ということです。

 

僕はとにかく恥ずかしいです。

恥ずかしくてたまらない。

もし職場で漏らしたりしたら、その職場には次の日から出勤しません!!

それくらい恥ずかしいことだと思います。

 

 

2.認知症なら大丈夫?

認知症のお年寄りであれば、人前で漏らしても平気なのでしょうか?

 

それは違うと思います。

 

お年寄りも本当はトイレでの排泄できたほうが気持ちがいいと思います。

 

 

3.尊厳と清潔を守りたい。

今回一番伝えたいことは、

お年寄りの尊厳と清潔を守ることが一番重要なのではないか!

ということです。

 

漏らしてしまった!!

と思わせることで、尊厳が守られていないのではないか?

 

パッドをつけていても、

服は汚れなくてもお年寄りの体は汚れているのではないか?

 

 

4.さいごに

最近仕事やこのブログを書くことで排泄ケアの基本とはなんなのか。

と改めて考え直させられることが多いです。

 

常に白か黒かとはっきりした答えを求めてきましたが、

介護には答えはないのかなぁと最近思っています。

 

それでもこれだけは譲れない!ということを

今回ブログにしてみました。

 

 

 

 

知らなきゃ恥ずかしい!オムツの当て方!

 

ちくわです!

 

 

テープ留めのオムツの当て方ってきちんと習ったことありますか?

結構自己流で当てている方をよく見かけます。

 

今日は分かりにくいかもしれませんが、

正しいテープ留めオムツの当て方を紹介したいと思います。

 

 

1.体にあったサイズを!

まず体にあったサイズを使用しなければ、

どれだけキレイに当てても意味がありません。

 

大きければズレるし、

小さければ当てられないし・・・

 

まず最初にサイズを確認しましょう。

 

 

2.ソケイ部にしっかり沿わす!

オムツをお尻の下に敷いてテープを留めたらオッケー!

と思ってませんか?

 

テープを留める前に確認してほしいのが、

オムツが足の付け根(ソケイ部)にしっかり沿っているかです!

 

キチンと当てたつもりでも、

前側が多かったり、後側多かったりします。

 

ソケイ部にしっかり沿わせ、前と後が均等になるように当てるのがベストです!

 

 

3.テープの留め方にも順番がある!

 

テープの留める順番があるってご存知でしたか?

実はあるんです!!

 

それは、

下二つを留めてから上二つ!

 

 

簡単に理由を言うと、そうしないとズレるからです。

 

下二つのテープは足の付け根、ソケイ部にしっかり固定させる役割があります。

上二つのテープは腰骨にひっかけズレないように固定させます。

 

下と上で役割が分かれているため、

順番が下から上と決まっているんです!

 

 

4.さいごに

今回は画像がなくて分かりにくかったかもしれません。

申し訳ないです。

ここが分かりにくい!って思った方は

コメント欄にお願いします。

 

 

 

5分でわかる!陰部の清潔を守るために

 

ちくわです。

 

 

陰部の清潔を保つ!

ってよく言われることですが、

実際どうやったらいいのかわかりにくくないですか?

 

今日は僕が思う、陰部の清潔保持について考えてみたいと思います。

 

 

1.基本的には僕たちの生活を基準に考える。

僕たちは毎日必ずお風呂に入ります。(入らない日もありますが、、)

トイレに座る度にトイレットペーパーで陰部を拭きます。

 

これを基準にお年寄りにも当てはめるとわかりやすいと思います。

 

施設など、介助を受けている方は

毎日お風呂に入ることは難しいです。

 

お風呂が厳しいのであれば、

トイレで陰部洗浄をしましょう。

一日一回石鹸でキレイに洗ったほうが良いです!

 

トイレに座る度に温かい濡れタオルで拭きましょう!

擦るのではなく、たたき拭きです!

 

 

2,便が出たら必ず洗い流す!

 

このブログでも何度も言っていますが、

便は細菌の塊です!!

 

便が出たら必ず石鹸で洗い流したほうが良いです!

 

 

3.石鹸の使いすぎに注意。

 

石鹸は体の油まで流してしまいます。

 

皮膚を守っている油分まで流してしまうと

皮膚がカサカサになったり、

荒れてしまう原因になるため、

洗いすぎにも注意です。

 

4.さいごに

陰部の清潔を保たないと、

尿路感染などに繋がるため気をつけましょう。

 

 

 

 

 

質問!便が漏れないようにパッドを当てたい!

 

ちくわです!

 

 

今日は質問をいただいたので答えてみたいと思います。

 

いつも下剤をかけた日に排便がパッドの中に出て、

背中まで漏れている人がいます。

どうしたら漏れないようになりますか?

 

 

 1.トイレで排便!

大前提としてひとつ言えることは、

パッドはおしっこを吸収するのであって、

うんちは吸収しない!

ということです。

 

便が出たらパッドの吸収面を塞いでしまい、

その後おしっこが出ると全て漏れてしまいます。

 

だから、漏れないように対応するには

排便の時間帯を把握して、トイレに座りましょう

というのが一番だと思います。

 

 

2.トイレに座れない人はどうする?

 トイレに座れず、ベット上でパッド交換をするしかない人もいますよね。

そういう方はパッドの中に便をしてもらうしかないです。

 

便の中には菌がいっぱいいます。

排便があったらすぐにパッド交換をし、

しっかり陰洗をしてください!

 

とにかく清潔にしてあげるのが一番です!

 

※豆知識

漏れるからといってパッドをたくさんつけて、

ギチギチに締め付けると、

パッドの中に出た便が行き場をなくし隙間から漏れ出てきます。

パッドの中に余裕を持たせ、空間を作ってあげると、

その空間に便がとどまってくれます。

 

 

 

3.さいごに

 

出来れば便はトイレで!

とにかく清潔は必ず保つ!

これだけ押えとけば問題なしです!

 

 

 

 

排泄ケアのスタートライン!正しく問題を把握しよう!

 

ちくわです!

 

 

排泄ケアは死ぬまで24時間続くものであり、

在宅にとってはかなり負担の大きなものです。

 

施設でも即時性を求められ、

漏れなければいい。

といったケアが横行しています。

 

 

今日は排泄ケアを進めるにあたって一番最初に考えるべき”問題の把握”について考えていきたいと思います。

 

 

1.排泄ケアとパッド交換の違い。

 

施設ケアでよくある、

 

パッドにおしっこが出ていたら交換!

パッドからおしっこが出ていたらパッドの大きさを変える!

漏れなければ問題なし!

 

これは排泄ケアとは呼びません。

ただのパッド交換です。

 

 

なぜパッドにおしっこが出てしまうのか、

なぜパッドからおしっこが漏れるのか、

どうすれば快適に排泄を行なえるのか、

といったことを考え、ケアすることを排泄ケアと呼びます。

 

 

2.問題の把握はスタートライン!

 

パッドからおしっこが漏れて服を着替えた!

これはなにが問題なのでしょうか。

 

 

こうやって一人一人に質問を投げかけると、

本人が不快感に思うことが問題。

トイレ誘導の時間が間違っている。

パッドの大きさが間違っている。

ともっともらしい答えが返ってくるのですが、

 

介助者がしんどい。

介助者が楽をするためにはどうすればいいのか。

といった考えが根底にある方は多いです。

 

排泄ケアを進めていく上で、

問題の把握はスタートラインです。

 

どこを問題と考えるのかによって、その後の対応が変わってきます。

 

介助者が楽をしたいといった考えを持っていると、

決してお年寄りにとってより良いケアを行なうことは出来ません。

 

排泄ケアの主役はお年寄りであるということを、

忘れずにしてほしいです。

 

 

 

3.お年寄り目線とは何なのか。

 

では、さきほどの

パッドからおしっこが漏れて服を着替えた

ということを例に、お年寄り目線で問題を考えてみたいと思います。

 

 

・尿意を感じたがトイレに間に合わなかった。

・尿意を感じなかった。

 

この二つの内どちらなのかによって対応がかなり変わってきます。

 

尿意を感じているのであれば、何らかのサインがあったはずです。

しっかりトイレに誘導すれば解決です。

 

尿意を感じていない場合は、

病院で医療的ケアを受けたり、

こちら側で排尿パターンを把握する必要があります!

 

 

・尿量に対してパッドの大きさが合っていない。

 

これはもしいつもよりたくさん水分を摂っていたなら、

尿量が増えていてもおかしくありません。

しかし、飲む量が変わっていないのであれば、

体の中で何かが起きている可能性があります。

パッドうんぬん、トイレうんぬんの話ではないかもしれません。

 

 

 

4.さいごに

今回はカンタンにお年寄り目線での考え方を紹介しました。

正しく問題を把握して、より良い排泄ケアを行なっていきたいですね。