介護士のための排泄ケア

介護現場で役に立つ排泄ケアについて基礎から紹介していきます。

ブログ開設一ヶ月経ったので現状報告です。

 

ちくわです!

 

 

いつもブログを読んでいただき有難うございます!

 

このブログも一ヶ月経ったので運営報告でもしてみようかなぁと笑

 

 

ブログを初めたきっかけ

 僕は介護施設で働いていますが、

リーダーや管理職にはさほど興味がないんです。

 

最終目標としては排泄ケアの講師になることです!

 

講師になるには知識が必要だ!ってことですが、

ただ勉強するだけではおもしろくない!

ブログ書きながら勉強したら楽しく勉強できるんじゃないだろうか!

ってことでブログを始めました笑

 

だからブログのテーマは「排泄ケア」のみとなっております。

 

 

現状報告

一ヶ月ブログを書いてみての報告です!

 

本日(6/22作成)での読者登録数は

44名!

 

 ありがとうございます!

 

最初は0人が続いたのですが、

ある時からグッと増えてとてもうれしいです。

 

 

PV数は

累計1118PV!!

1000PV達成できたことに驚きです!

 

ツイッターでの宣伝が一番効果があったようで、

ツイッターからのアクセスがほとんどです。

 

 

さいごに

 

これからも毎日更新を目標にブログを継続させていきたいと思います。

 

排泄ケアについて疑問に思うことなどがあれば

どしどし質問お待ちしています笑

 

 

 

野望!ちょっと夢を語ってみた。

 

ちくわです!

 

 

今日は自分の目標を語ろうかなと思います。

 

興味ねぇよ!なんて言わず

さらっと読み流してください(笑)

 

 

1.ゴールは講師!

いつもセミナーとかの講師に憧れてます。

 

排泄ケアの講師になって、

介護職や看護の方たちに

排泄ケアの基本を広められたらなぁ

といつも思っています。

 

 

2.ゴールまでの道のり

ここが一番重要なんですけど、

まだ決まってないんですよねぇ、、、

 

看護師の資格をとって医療面から知識を増やすか、

オムツ会社に転職してメーカー側から知識を増やすか、

既に講師として活躍されている方の付き人をさせてもらうか、

協会や事業を立ち上げて、実績を作り上げるか、

 

案は無限に出てくるんですが、

自分が出来ることはどれなのか

まだはっきりと決めかねています。

 

 

3.今していること。

とにかく勉強ですかねぇ。

 

こうしてブログを書くことで、

知識を深めていっています。

 

そして、上で書いたように、

どの道にも行けるように、身の回りの整理や、

あらゆるところにアンテナを張ってます笑

 

 

4.さいごに

 

ただ趣味でブログを書くだけでなく、

いつか、どんな形でもブログを書いていてよかったな

と思える日が来ることを願っています。

 

 

 

 

当たり前だけど・・・3日に1度の下剤は間違い!?

 

ちくわです!

 

 

先に言っておきます!

今日はごく普通の当たり前のことしか書きません!

 

だけど、そんな当たり前のことをわかっていながら

出来ていない施設も多いのです、、、

 

それは

うんちはご飯を食べなければ出ない!!!

ということです!

 

今日はうんちについて考えてみたいと思います。

 

 

1.食べた量でうんちは変わる!

ほんとに当たり前のことです。

 

ご飯を毎食全量食べている方と

一日一食しか食べない方では

うんちの出る量って違いますよね?

 

うんちが出ない!!

と大騒ぎする前に毎日の食事量をチェックしてみましょう。

 

 

2.3日に1回下剤!

施設でよくある常識ですよね?

 

3日うんちが出なければ下剤を入れる!

 

何度も言いますが

うんちはご飯を食べなければ出ません!!

 

食事量をチェックしてください!!!笑

 

 

3.排便量のチェック方法。

 

食事を一日一口程度しか食べない人がいたとします。

その方が親指程度の大きさのうんちが出たら

僕は多量に出たな!

と判断します。

 

しかし、毎食全量食べている方が、

同じ大きさのうんちが出た場合

極々少量だな!

と判断します。

 

しかし、毎日の食事量をチェックしていない人が見れば

どちらも少量のうんちだと判断するんじゃないでしょうか?

 

 

少量・中量・多量

 

という便のチェック方法は危険です。

見る人によって基準が違いすぎるからです。

 

一番わかりやすいのは

ゴルフボールやピンポン玉が何個分

など共通の基準を作って判断することです。

 

 

4.さいごに

 

しつこいようですが何度も言います!

うんちはご飯を食べないと出ません!!!

 

今日伝えたいことはそれだけです!笑

 

 

 

 

 

甘く見ちゃダメ!手洗いの重要性!

 

ちくわです!

 

 

あなたは手洗いしてますか?

 

施設の職員ってあまり手洗いしていない人多いんです!

 

パッド交換ではゴム手袋をしていますよね?

 

手袋してるから手洗いしなくていい!

ってわけではないんです!

 

今日は排泄介助における、手洗いの重要性について

考えていきたいと思います。

 

1.1ケア1手洗い!

施設のパッド交換って大体時間が決まってますよね?

 

同時に何人かパッド交換する際、

一人のケアを終える度に手洗いしていますか?

 

全員のケアが終わってから一気に手洗いしていませんか?

 

それは間違いです!

 

排泄物は一番ばい菌が多いです!

施設で感染症を撒き散らしているのは職員なんです!!

 

必ず一人のケアを終える度に手を洗いましょう!

 

 

2.ゴム手袋してるからキレイだし!

 

それは間違いです!!!!!

 

ゴム手袋の中に水を入れてみてください!

 

高確率で小さい穴があいています。

 

手袋は大量生産されているので、

信用してはいけません!

 

ばい菌は小さい穴から侵入してきますよ!!!

 

 

3.さいごに

ノロウイルスとか気をつけたいですよね、、、

手洗いを甘くみたらダメですよ!

 

 

 

 

5分でわかるシリーズ!機能性尿失禁の正しいケア。

 

ちくわです!

 

以前、尿失禁タイプについて紹介をし、

その中で溢流性尿失禁について詳しく紹介しました。

 

 

kojinghahisetu.hatenablog.com

kojinghahisetu.hatenablog.com

 

 

 

今日はそのシリーズ(笑)です。

 

機能性尿失禁について詳しく考えていきたいと思います!

 

 

1.排泄機能には問題ない!

機能性尿失禁とは、カンタンに言うと

 

トイレに行きたくてもトイレに行けない!!!

 

ってことです!笑

 

 

僕たちでも、知らない土地でトイレの場所がわからなければ

漏らしてしまうこともあるだろうし、

 

両足を骨折して入院すれば、

オムツやバルーンを付けられるだろうし、、

 

 

漏らしたくて漏らしているわけではない!

ってことを伝えたいです。

 

 

2.どこを改善すればいい?

おかしな話ですが、

介護の現場では失禁をすれば、すぐにオムツをつけられてしまいます。

 

上記に書いたことを踏まえると、

機能性尿失禁の方にオムツは必要ですか?

 

トイレに座ることが出来ない!

という方を除けばオムツは必要ないですよね?

 

 

認知症の方でトイレの場所がわからなければ

職員が案内してあげればいい。

 

歩くことが出来なければ

車椅子を使用すればいい。

 

話すことが出来なければ、

職員が注意深く様子を見てあげればいい。

 

 

排泄の問題は

オムツだけで解決する!

というのは間違いです。

 

職員の目や、建物の環境、福祉用具

さまざまな物を使うことで解決する必要があります。

 

 

3.さいごに

 

 

失禁タイプによって

対応方法がかなり変わってきます。

 

失禁にばかり目をやるのではなく、

しっかりと原因を見てほしいです。

 

 

 

 

 

根拠が大事!一度考えてみてほしい、、、

 

ちくわです。

 

 

僕は排泄ケアだけでなく、介護の現場において

根拠を大切にしています。

 

 

なぜこういう対応をしているのか。

なぜこの製品を使っているのか。

 

根拠がないと職員がそれぞれの考えで

バラバラの対応をしてしまう原因となってしまうからです。

 

 

何事にも基本というものが存在しますが、

たまに基本からはずれることもあります。

 

それでも、基本からはずれることに根拠があれば

問題はないのです。

 

 

一番問題なのは何も考えず、根拠もないことです。

 

 

 

以前、布パンを使用していたお年寄りが、

急にオムツに変わったことがありました。

 

「なぜオムツを使うのですか?」

 

と聞いたら、

その職員から

 

「オムツの方が職員が楽だから」

 

と返事が返ってきました。

 

 

 

誰のため介護なんだろうか、、、

と内心思ってしまいました。

 

 

どれだけ僕が排泄の知識を持って

その職員に講義を行なおうと、

 

職員が楽をするために

 

という根底の考えを

その職員が持っている限り

僕の話は通じません。

 

 

同じ日本語を話しているのに

なんだか外国の方とお話しているような感覚にさえ、

陥ってしまいます。

 

 

 

どんなケアにおいても、

一度考えてみてほしいです。

 

なぜ?どうして?誰にとって必要なことなのか?

 

 

今日は普段働いていて

不思議に思ったことをつづってみました。

 

同じような経験をしたことがある方は

コメント欄で教えてほしいです。

 

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

無視してませんか?意外と知らないアセスメントの流れ。

 

ちくわです。

 

介護の現場で排泄ケアを良くしていきたい!

と思っても、どこからどう手をつけたらいいかわからない!

ということ方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?

 

どんなことにも基本というものがあります。

 

今日は排泄ケアのアセスメントの基本を考えて行きたいと思います。

 

 

1.だれにとっての問題?

まずアセスメントをする上で一番最初にやるべきことは

問題の把握です。

 

何が問題なのか、

だれが問題だと思っているのか、

どうしていきたいのか、

 

ここで足並みをそろえないと

後から揉める原因になるので注意してください!

 

 

2.情報収集!

 

問題の把握が出来たら、次は情報収集です!

 

その問題によって、集めたい情報は変わってきますが、

本人の意向、家族の意向、尿量、水分摂取量、排尿パターン、、etc

さまざまな情報を集めます。

 

 

3.情報をもとにアセスメント!

 

問題を把握して、ゴールを決めて、その上で情報を集めて

やっとアセスメントが出来るわけです!

 

しっかり情報を集めた上でアセスメントをすることで

根拠のある質の高いケアを提供できます。

 

 

4.アフターケアも大切!

 

ケアを確定させたら、実していきますよね?

そこで終わってはいけません!

 

期間を決めて、1週間ならその間しっかり観察を行ないます。

そこで問題がなければケア継続で良いのですが、

なにか問題があれば、また1からやり直しです。

 

 

5.さいごに

 

どれだけベテランでも、このアセスメントの流れは無視してはいけないものです。