介護士のための排泄ケア

介護現場で役に立つ排泄ケアについて基礎から紹介していきます。

無視してませんか?意外と知らないアセスメントの流れ。

 

ちくわです。

 

介護の現場で排泄ケアを良くしていきたい!

と思っても、どこからどう手をつけたらいいかわからない!

ということ方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?

 

どんなことにも基本というものがあります。

 

今日は排泄ケアのアセスメントの基本を考えて行きたいと思います。

 

 

1.だれにとっての問題?

まずアセスメントをする上で一番最初にやるべきことは

問題の把握です。

 

何が問題なのか、

だれが問題だと思っているのか、

どうしていきたいのか、

 

ここで足並みをそろえないと

後から揉める原因になるので注意してください!

 

 

2.情報収集!

 

問題の把握が出来たら、次は情報収集です!

 

その問題によって、集めたい情報は変わってきますが、

本人の意向、家族の意向、尿量、水分摂取量、排尿パターン、、etc

さまざまな情報を集めます。

 

 

3.情報をもとにアセスメント!

 

問題を把握して、ゴールを決めて、その上で情報を集めて

やっとアセスメントが出来るわけです!

 

しっかり情報を集めた上でアセスメントをすることで

根拠のある質の高いケアを提供できます。

 

 

4.アフターケアも大切!

 

ケアを確定させたら、実していきますよね?

そこで終わってはいけません!

 

期間を決めて、1週間ならその間しっかり観察を行ないます。

そこで問題がなければケア継続で良いのですが、

なにか問題があれば、また1からやり直しです。

 

 

5.さいごに

 

どれだけベテランでも、このアセスメントの流れは無視してはいけないものです。