介護士のための排泄ケア

介護現場で役に立つ排泄ケアについて基礎から紹介していきます。

忘れがち!排泄ケアの基礎中の基礎!

 

ちくわです。

 

排泄ケアのアセスメント方法等を紹介してきましたが、

今日はそもそも、なぜアセスメントが必要なのか

ということを考えていきたいと思います。

 

 

なぜ排泄パターンを観察するの?

介護の基本でよく言われるのは

相手の出来ないことを手伝う、出来ることは自分でしてもらう

ですよね!

 

排泄ケアも同じで、どこまで自分で出来るのか把握する必要があります。

トイレまで自分で行けるのか、トイレの認識はあるのか、

ズボンを下ろせるのか、下は自分で拭けるのか等々。

 

 

出来ないところがわかれば、

どこを手助けすればよいのか、どこの環境を改善すればよいのかが見えてくると思います。

 

 

失禁したらすぐにオムツ!

というのは間違いです。

 

 

なぜ失禁したのか、どのようにすればトイレで排泄が出来るのか

ということをしっかり考えることが大事ですよね!

 

排泄パターンを把握することで、個別ケアが出来るというわけです!

 

 

 さいごに

アセスメントは排泄に限らず、介護ではとても重要なことです。

情報を出来る限り集め、根拠を持ってアセスメントをする。

どれだけベテランでも、この基本は変わらないと思います。

 

根拠のあるケアを心がけたいです!